緑と青と

趣味のアクアリウム・登山・旅行などを思い出すために

日光 戦場ヶ原~川俣温泉

スタッドレスタイヤを持っていないので今冬はどこにも遠出しておらず。

4月下旬ごろ、ノーマルタイヤでも走られるエリアが増えてきた季節、冬の鬱憤を晴らすべく一泊二日で日光に行ってきた。

最初の目的地は戦場ヶ原。

東京から東北道経由で向かった。

いろは坂の雪が心配だったが、日陰の道路端に残っているくらいで

ノーマルタイヤでも全く問題無かった。

 

 

朝8時頃には中禅寺湖へ到着。

平日観光シーズン外でなおかつ朝が早いからか、自分以外は誰一人いなかった。

 

 

赤沼駐車場に車を停めて、いざ戦場ヶ原へ。

 

 

川沿いの木道を歩いて行く。

木にはキツツキがいて木を突く音が響いていた。

しばらく進むと景色が開けてきた。

 

 

見たかったのはこの景色。

広大な湿原に奥に聳える山々。

そしてここでも自分以外は誰一人といない状況。

戦場ヶ原を独占できるなんてそう無いだろう。

 

道中にあった朽ち果てぬ倒木。

オブジェに使えそう。

 

 

木々には乾燥した苔のようなエアプランツのような植物が沢山あった。

 

 

いくら進めど誰もいない。

初見の地で1人っていうのは少し不安になってくる。

 

 

 

前情報によると湯ノ湖方面は雪が結構残っており、アイゼン無しでは厳しいとのことだったので右の道路へ出る道へ進んだ。

 

 

道中の殆どが木道なので歩きやすい。

 

 

白樺ゾーン。

燃やしたらパキパキと良い音が出そう。

県道へ出て駐車場まで徒歩で戻り、宿のある鬼怒川 川俣方面へ移動。

 

 

霧降高原道路を通って宿のある鬼川 川俣温泉へ。

 

 

 

宿のチェックイン時間より早く着いてしまったので、そのまま鬼怒川沿いをドライブ。

車で行ける鬼怒川道路の終着点へ。

 

 

 

 駐車場から先は一般車両通行止。

車を停めて歩いて鉄橋を渡ってみる。

 

 

 

鉄橋の先は登山口となっている。

 

 

 

 

 看板を見るとこの先は徒歩でしか行けない温泉宿があるようだ。

鬼怒沼までは徒歩3.5時間。

日帰りで行くのは無理そうだ。

 

 鉄橋からの眺めで上流には大きな砂防のような滝が見える。

地図によると登山ルートはあの滝を越えていく。

いつかあの滝を越えて鬼怒沼を目指してみたい・・・。

 

 

 

 泊まった宿の渓山荘には貸し切りの露天風呂がある。

事前の予約などは不要、早い者順で1人30分で何度でも入る事ができる。

この風呂が最高に良かった。貸し切りってのが最高。

誰にも干渉されることなく鬼怒川の奥地でのんびりと過ごせた。

翌日はまっすぐ東京に帰還。

ああ・・・現実が押し寄せる(´・ω:;.:...