栃木県の鉱山

山が雪で閉ざされる前に、今年最後の鉱物採集へと出かけた。

目指したのは栃木県の鉱山。

 

東京から3時間ほど車を走らせて現場近くの100円自販機で休憩。

遠目には雪化粧の山が見える。日光連山だろうか?

 

舗装された道を車で進んでいく。

 

奥へ行くと砂利道となる。

情報では倒木で道路が塞がっていたりするから車は進めないとあったので

ポイントより手前の広場に停めて徒歩で進んだが

道路は整備されていて荒れた様子はなく、定期的に車が通っているような感じだった。

 

向かう途中、軽トラに乗った巡回監視のオッチャンと遭遇。

変な疑いを掛けられるのも嫌なので自ら挨拶し、ここへ来た動機を説明。

鉱山については知らないよう様子だった。

熊はこの時期は出ないと言われたが、念のために熊鈴は付けて進んだ。

 

 

沢沿いの林道を進むと砂防が見えてくる。

この砂防を渡って森へ入っていく。

 

進むと崩壊仕掛けのズリが

 

ズリ上からの眺め。

砂利とドロが混じって足場は悪い。

大雨でも降ったら崩れていきそうな具合。

情報によれば坑道はまだ先なのでとりあえず進む。

 

途中で沢が別れており、ここで方向を間違えて急な枯れ沢を登ってしまった。

方向が違うことに気が付き引き返すが・・・

 

足元は滑り台のようにつるつるの岩場。

 

湿った苔で覆われている。

大量の枯れ葉で足場の状況も分かりづらく、降りるのに苦労した。

 

 分岐の逆方向を進んでいくとズリがあらわれた。

 

ズリを登ると崩壊しかけの坑道が。

 

写真だと分からないが、ライトで中を照らすと縦穴のように見える。

 

 

 さっきの坑道から南側へ行くとまた坑道を発見。

 

 中を見ると石が積み上げられている。

もっと奥まで入れそうだが単独入山なのでやめておく・・・。

 

入山から2時間ほど歩いて、昼食休憩後に道中で見つけたズリで適当に採集。

ドロがすごいので近くで流れていた湧き水で石を洗って選別していたら、なにやら沢の反対側の崖上からガサガサと枯れ葉をあさる音が・・・。

風が吹いていたので木々の擦れる音かと思ったが、明らかにピンポイントで音はしており移動している感じだった。

手を叩いたり咳払いをしてみたが音は止まず。

相手が人間だったら向こうからこっちの様子を見にくるか、何らかのアプローチがあるはず。

時刻も14時を過ぎて日が落ちてきたので撤退することに。

 

西日が差し込む。

日に当たっていると温かいが、日陰に入ると顔が冷たい。

上下の防寒着は問題無かったが、首から入り込む冷気が寒かった。

冬の山はネックウォーマーが必要だ。