緑と青と

趣味のアクアリウム・登山・旅行などを思い出すために

東北旅行 その3 磐梯吾妻スカイライン

 郡山市で鉱物産地を探索したあと、磐梯吾妻スカイラインを走り浄土平へ向かう。

 

aquamemory.hatenablog.jp

 

 

道中のつばくろ谷は紅葉のピーク。

土日や休日はさぞ混雑するのだろう。

 

 

車を走らせて浄土平へ。

レストハウスに車を停めて周囲を観光。

 

吾妻小富士という山を登る。

 

登ると火口の淵に出て、火口の周りを一周できる。

 

日本とは思えない光景。

道を走っている車と比べると、スケールの大きさに圧倒される。

 

火口を一周しようとしたが、この日は風がとても強く

写真の山になっているところからは身体が吹き飛ばされるくらいの強風が吹いており、身動きが取れなくなってしまった。

地面が砂なので足の踏ん張りが効かず、身体を起こせば風圧で崖側に押される。

しゃがみ込みながら、なんとか山を下って生還。

まさかこんな観光地化されたところで命の危険を感じるとは思わなかった。本当に。

 


福島県 浄土平

 

レストハウスでコーヒーを飲んで一休憩。

小富士の強風で死ぬ思いをし、突風で閉まった車の扉に足を挟んで痛みを負いつつ

浄土平から逃げた。を出発。

 

 浄土平を出てからのスカイラインの景色は紅葉と夕日が相まって真っ赤。

 

 

スカイラインを抜けてレークラインに入った頃には、すっかり日が沈んでいた。

このレークラインは比較的直線の道が多く、カーブもそれほど急ではない。

電灯も無いので真っ暗な道だが、とても走りやすく、運転していてとても楽しめるコースだった。

そのまま猪苗代湖周辺のホテルで泊まり、翌日は地元民しか知らないような山道を経由しつつ、東京へと帰還した。

 

今回の旅行の反省点は、奥只見旅行を詰め込んだ事で東京へ戻る必要があり、

東京から福島を往復してしまった事だ。

この移動が無ければ、宮城よりもっと北を出発点として、もっと東北を周れていただろう。

ともあれ登山をし、鉱物採取をし、ドライブをし、温泉に入りと、この一週間の連休はとても良い休暇となった。

あぁ、働きたくない(´・ω・`)