緑と青と

趣味のアクアリウム・登山・旅行などを思い出すために

東北旅行 その2 蔵王登山

奥只見から東京へ帰還し、自宅で一日休憩と次の準備をする。

ここからは気の済むまで連泊して東北を周る。

 

蔵王登山をするために再び東北道を通って東京から宮城県へ一気に移動する。

移動だけで4~5時間はかかるので、出発は昼過ぎで出て、ホテルで一泊。

 

夜が明けてホテルからの眺め。

森に霞がかかっているが、天気は快晴。

 

車で蔵王エコーラインからレストハウスに駐車して、そこから「馬の背」を歩き

熊野岳地蔵岳を往復するルート。

 

蔵王エコーラインからの眺め。

快晴でとても良い眺め。車を停めたくなるが、時間との勝負なので

もたもたしていられない。

 

午前9時頃、レストハウスに車を駐車して歩き始める。

すぐにお釜が見えてくる。

ここまでは観光地化されているので、登山以外の観光客も居る。

 

お釜を過ぎると登山ルートに入る。

一般の観光客と登山者の分け目。

ここを歩いて行くことに、何とも言えぬ優越感を感じる( ̄ー ̄)

「馬の背」を登り、中央に写っている避難小屋を目指す。

道中には道標があるが、倒れていたりするので地図無しだと道を見失いそう。

 

急斜面のガレ場を登り、避難小屋に到着。

 

 中にはストーブと毛布類が置いてあった。

 

蔵王は活火山なのて、噴火時の避難施設の地図が貼られていた。

小屋内の温度計では0度になっていたが、登り道の後だったので長袖Tシャツで十分だった。

 

紅葉した山々が見える。

 

 

避難小屋から歩いて熊野岳山頂へ。

 

風も無く無音の山頂。

景色を眺めていると吸い込まれそうな気分になる。

 

 

山頂には熊野神社があり、

 

避難小屋もある。

 

中では焚き火ができるようにされている。

小休憩し、地蔵岳を目指す。

 

熊野岳から下って、地蔵岳方面からの眺め。

復路はまたこれを登っていく・・・。

 

 

地蔵岳付近は途中から道が木材で整地されている。

 

地蔵岳で昼食を取り、三宝荒神山を目指す。

 

道中にはロープウェイの地蔵岳山頂駅があるので、車を使わなければ

ここからロープウェイで下る事ができる。

 

 

三宝荒神山からの眺め。

 

山頂から紅葉してグラデーションが掛かっている山々が衝撃的だった。

こんな景色を見てしまってはもう後戻りは出来ないだろう。

 

ここからは折り返し。

右手前の山が地蔵岳、左奥の山が熊野岳

ルートを戻り、駐車場のレストハウスを目指す。

 

往路では気づかなかった、避難小屋付近の「ロバの耳」への分岐点。

調べると「ロバの耳」を経由して、秘湯の「かもしか温泉」へ行けるようだ。

いつか登山レベルがもっと上がったら行ってみたい。

 

分岐点からのお釜。

目の前は断崖。砂地で坂になっており、滑り落ちたら終了だ・・・。

 

馬の耳を通ってレストハウスへ。

レストハウスから目と鼻の先なのでそのまま刈田岳へ。

 

写真にはうまいこと写っていないが観光客で賑わっていた。

平日だというに、紅葉シーズンのせいか観光客の多いこと。

 

駐車場も朝は10台ほどしか停まっていなかったのがこの有様。

 

購入してから初めて本格使用するeTrexは問題なく使用出来ている。

国土地理院の地図を利用して、登山ルートの確認もできるので

コイツは登山する上でとても便利。

 

平日だったので一般の観光客は多くても、登山者はまばらだった。

休憩諸々込みで往復に4時間だったのでまずまずのタイムではないだろうか。

これに奢らず、次の登山もしっかりと事前準備を行なってから挑みたい。